1: 名無しさんR 2017/01/31(火) 10:23:05.20 ID:IhcDbLDL0

スルメイカ 記録的な不漁に 北海道 函館

全国有数のスルメイカの産地、北海道函館市では31日で今シーズンの漁が終わりますが、水揚げ量は統計が残っている平成13年度以降で最も少なく、記録的な不漁となっています。専門家は背景に資源量の減少などがあると分析しています。

函館のスルメイカ漁は毎年、6月1日からよくとしの1月31日まで、津軽海峡周辺で行われます。函館市によりますと、今シーズンの水揚げ量は合わせて1493トンと、統計が残っている平成13年度以降で最も少なく、ピークだった平成13年度と比べると、およそ6分の1にとどまっています。

このため市場では供給不足となってスルメイカの価格が高騰し、平均の取引価格は1キロ当たり779円と、平成13年度と比べて4.5倍余りになっています。イカの生態に詳しい函館頭足類科学研究所の桜井泰憲所長は「今はイカの資源量が世界的に減少期に入っているうえ、今シーズンは産卵場所の東シナ海の水温が低く、産卵が進まなかったことが不漁の原因になったと見られる」と分析しています。

函館のスルメイカの記録的な不漁は、地元の漁業者に大きな打撃を与えています。津軽海峡で50年余りにわたってスルメイカ漁を営んでいる、漁業者の佐藤豊次さんは「水揚げ量の減少で収入も減り、生活を切り詰めることも考えている。来シーズン以降も回復しないと、生活できなくなるので大変心配している」と話しています。

さらに、今回の不漁は漁業者以外にも影響を与えています。函館には全国で最も多い70を超えるイカの加工業者が集まっていますが、原材料の仕入れ価格が高騰し経営を圧迫しています。このため、市がイカの加工業者を対象に、融資を受ける際の優遇措置を新たに設けるなど、行政の支援も始まっています。


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